花巻市議会 2000-06-14 06月14日-04号
学校給食用食器として広く使用されておりますポリカーボネート製食器から、高温熱処理の中で内分泌攪乱化学物質、いわゆる環境ホルモンの一種、ビスフェノールAが溶出して、人体に影響を与えるのではないかと懸念されているところであります。
学校給食用食器として広く使用されておりますポリカーボネート製食器から、高温熱処理の中で内分泌攪乱化学物質、いわゆる環境ホルモンの一種、ビスフェノールAが溶出して、人体に影響を与えるのではないかと懸念されているところであります。
本村教育委員会では、現在使用中のポリカーボネート製は、3年以上経過すると環境ホルモンの一種ビスフェノールAが溶出し、使用する児童生徒の将来の生態系への影響が危惧されるとして、平成11年7月に学校給食センター運営委員会において次期更新食器に、改良型ポリプロピレン製を本年中に導入すると11年の9月定例議会の西村議員の質問に教育長が答弁されました。
それから、3つ目、後でも出てきますが、プラスチック類としては樹脂及び樹脂原料、それからビスフェノールA、ノニルフェノールなどがあります。それから、4つ目の薬品類としてはノニルフェノールを含む避妊薬、それからサリドマイド系の睡眠薬があります。それから、5つ目に非意図的生成物としておなじみのダイオキシン類が挙げられているのであります。
微量でも人体に悪影響を及ぼすと指摘される環境ホルモン、外因性内分泌攪乱化学物質の一つであるビスフェノールAについて疑いがあり、厚生省と一部自治体が調査しているところであります。 9月議会での安全性についての指摘に対し、新たな食器に切りかえるとした当局答弁は、疑わしいものは使用させないとする速やかな対応で評価されるものであります。
御案内のとおり、学校給食用食器として使用しておりますポリカーボネート製食器から、高温熱処理の中で内分泌攪乱化学物質、いわゆる環境ホルモンの一種、ビスフェノールAが溶け出し、人体に影響を与えるのではないかと危惧されておりますが、昨年の11月に発表されました厚生省の内分泌攪乱化学物質の健康影響に関する検討会の中間報告におきまして、これまでのところ、ポリカーボネートから溶出するレベルのビスフェノールAが人
PC食器から溶け出す環境ホルモンの一種であるビスフェノールAの危険性については、昨年の9月議会でも取り上げられているように、乳がんや子宮がんなどの発がん物質の一つであるとともに、生殖異常を引き起こす化学物質ではないかと言われております。
先般の一般質問におかれまして同僚の武田議員に対し、PC食器は環境ホルモンの一つであるビスフェノールAが溶出する可能性があるということから、ほかの容器に変えたいと。改善するのは平成12年から14年の3カ年の間に市の振興計画に組み入れてとり行いたいという答弁をいただきましたが、小さな子供のいる主婦の方々は、毎日大きな不安を抱えておるのでございます。
このPC食器の劣化に伴い、環境ホルモンの一種であるビスフェノールAが溶出、いわゆる溶け出すということであります。このビスフェノールAは、人体に入ると精子の運動能力の低下、乳がんの細胞の増殖などを起こすと指摘されているものであります。全国的に疑わしきは使用せずとの観点で食器の切りかえが進んでおりますが、当市の対応についてお伺いをいたします。
その報告書によりますと、使用年数4年から5年を経過したポリカーボネート食器で、80度C、30分間放冷したものから、0.6から1.2ppbのビスフェノールAが溶出されていると明らかにしております。
また、本年度より環境ホルモンの実態についてのデータを把握するため、県内14河川、17ポイントで水質、底質の調査を実施することとし、当市におきましては、豊沢川が対象となりまして、ビスフェノールA等14測定項目のサンプリングを昨年12月に実施し、本年5月ごろに調査結果が公表されると伺っております。
学校給食器は、これまで変更されるたびにポリプロピレンの酸化防止剤BHT、メラミン樹脂の劇物ホルムアルデヒトの溶出が問題となり、そして今度は環境ホルモン、ビスフェノールAの溶出が問題となってしまいました。過去、切りかえのたびに市民団体から問題提起され、ポリプロピレンもメラミンにも手をつけなかった自治体もあります。
環境問題の最後に、内分泌攪乱化学物質、環境ホルモンのビスフェノールAが溶け出して、人体に影響を与える可能性が指摘されているポリカーボネート、PC製の食器が市内学校給食に使用されております。市内でもほぼすべての学校で使用されており、安全性の保証されない食器は交換してほしいと父母の心配する声が高まっております。教育委員会はこの点についてどう把握し、対応を考えられているかをお聞きいたします。
御承知のとおり、環境ホルモンの主なものには、ダイオキシンを初めDDT、PCB、ピルなど70種もあると言われていますが、その中で今最も注目されておりますビスフェノールAがあります。これがポリカーボネートの原料にされております。使用しているうちに、このビスフェノールAが溶け出して人体に入りホルモンの攪乱をする、これが今大きな問題になっているわけであります。
飲み水に迫る有機溶剤トリクロロエチレンなどの地下水汚染、プラスチック製の子供のおもちゃや人形に使われるフタル酸エステル、学校給食の食器に含まれるビスフェノールA、赤ちゃんの飲む母乳からも史上最強の猛毒ダイオキシンが検出されるなど、今や環境ホルモンと言われる化学物質は身近な驚異となっております。
特に、自治体で既に独自に検査をしたところが何カ所かございまして、一つは秋田県の調査がございますが、この調査では実験温度を75度に設定してビスフェノールAが溶出するかどうか検査をしたところ、溶出が確認されたサンプルは一つもなかったと。それから、最近ですけれども、横浜市で独自調査をいたしました。高温のスープを入れるなど、実際の学校給食での使用状況を想定した試験ではビスフェノールAは検出されなかった。
合成樹脂ポリカーボネートの原材料のビスフェノールAが河川や港湾の底質調査で検出されていますが、このポリカーボネートは、プラスチックの哺乳瓶や学校給食の食器類の一部にも使われているといいます。そして、このビスフェノールAは、熱湯や油脂に入れると溶け出すと言われています。知らない間に環境ホルモンを体内に取り入れていることになるわけです。身の回りのどんな物質からどんな環境ホルモンが出ているか。
本年1月7日、環境庁が発表されたところによれば、環境庁が平成8年度に行った化学物質に関する環境汚染調査で、環境ホルモンの一種ビスフェノール-Aが国内各地の港や河川の水、泥、魚から検出され汚染が広がっていることがわかった。その中で豊沢川も調査対象河川となり、調査の結果ビスフェノール-Aが確認された。